ご挨拶
私は若い頃に体験した音楽活動で人に感動していただく素晴らしさを知りました。
実力のなさに音楽からはすぐ離れましたが、私の実家がお茶屋さんを、そしてまた父の実家が京都宇治で茶農園を営んでいたので、お茶を呑んだ時に感じる「安らぎ」「和み」の特性を生かし、贈られた方が思わず「笑顔」になる商品づくりを目指そうと思いました。
その後、結婚して子供を授かったとき、赤ちゃんの写真と名前を添えたパッケージを作ってお祝い返しに利用すると皆様にとても喜んで頂けたのが今の事業の根幹となっています。
「贈られた方がパッケージを開けた時の顔。想像するだけでウキウキドキドキ!」 「中身は安心安全良質茶葉でパッケージを見ながら再び笑顔に」 今も試行錯誤を重ねながら、スタッフ全員でその想いを共有しお客様に感動していただける商品づくりに取り組み続けています。
基本理念
伊藤茶園は現取締役・伊藤勝が同実兄の京都・宇治田原町にて、現自家農園主・伊藤常冶の栽培するお茶を販売する目的で1958年に上京し大阪市内にて創業しました。
その頃より、生産者と消費者を直接結ぶ「生産者の顔や情報の見える販売法」で「新鮮で安心」に積極的に取り組んでまいりました。
その後、日常の安らぎやくつろぎシーンを演出してくれるツールとしてのトータル緑茶製品を開発。
特に、ギフト部門においては、贈られた方が「感動していただくものづくり」を新たなスローガンに加え、茶葉の品質向上はもとよりパッケージにも思考を凝らせました。
出産内祝い品として1989年に開発した「フォトカン」は、「ハートの顔した贈り物(HeartFaceGift)」をコンセプトに現在も弊社ヒット商品のひとつになっております。